夜は仕事帰りのお客さんで盛り上がっている中目黒高架下ですが、新たにお店が加わりました。
熱炒虎打楽(ルーチャオホダラ)という台湾料理店です。中目黒高架下に台湾料理店がオープンするのは初めてですね。
この記事ではメニューや価格帯、お店の雰囲気などをご紹介します。
熱炒虎打楽(ルーチャオホダラ)とは
ルーチャオホダラがオープンしたのは2025年の1月とかなり新しめ。ただ、プレオープンはその前からしていたので、近隣の方はオープン前から気になっていた人も多い様子。
お店があるのは中目黒駅から徒歩30秒〜1分と、高架下のなかでもかなり駅の出入り口に近い飲食店です。
店名の熱炒(ルーチャオ)は台湾の大衆居酒屋のことで、虎打楽(ホダラ)は乾杯を意味する言葉の当て字だそうです。
店内の雰囲気
店内は全部で20席ほど、2〜4人くらいで仕事帰りにワイワイするのに向いてそうです。
壁には台湾語のメニュー名がずらり。漢字圏なのでギリギリ食べ物とはわかりますが、どんな味なのか全然想像がつきません。
もちろん日本語のメニューもあるのでご安心ください。
ルーチャオホダラのメニューとシステム
メニューは約40種類ほど。「炒飯」などの見慣れた料理もあれば「牡蠣の台湾オムレツ」といった見慣れない料理まで様々です。
オーダーはこちらのオーダー表に記入して店員さんに渡す方式。本場のルーチャオでもこのスタイルが多いそうです。
飲み物はショーケースから取ってくるスタイル。こちらも本場のルーチャオでもよく見られるスタイルだそうです。
飲み終わったビンやカンは足元のケースに入れておくと、店員さんが本数を計算してお会計に足してくれます。
そんなこんなでショーケースから飲み物を取ってワイワイしているうちに料理が届きました。基本炒め物なのでサッと出てくるのがいいですね。
ここからは特に気になった料理や飲み物をご紹介します!
台湾ビール
まずは台湾ビールで乾杯。こちらのビンの台湾ビールは台湾で1番飲まれているビールだそうです。
マンゴーやパイナップルのフレーバーの台湾ビールも飲んだのですが、飲みやすくて驚きました。アルコール度数も低いのでお酒がそこまで得意じゃなくても美味しく飲めそうでした。
ネギたっぷり豚肉炒め
濃いめの味付けとネギの香りがマッチしていて美味しかったです。ビールが進む。
麻婆臭豆腐
メニュー表の「挑戦」の文字につられて注文してみました。臭豆腐初挑戦です。
食べてみるとまずは山椒を感じて「珍味扱いされてるけど意外と臭くないな」と思ったのもつかの間、後味でなんとも形容しがたい香りがしてきます。
臭いというよりはクセのある香りで、日本の何かの食材に似ている気はしたのですが、どうしても例えが思いつかない味でした。
クセになる人もいそう。
ちなみに具材はすべて臭豆腐な訳ではなく、普通の豆腐も入っていたのでペロリと完食しました。
ルーチャオホダラへのアクセス・営業時間
店名 | 熱炒虎打楽(ルーチャオホダラ) |
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アクセス | 中目黒駅から徒歩1分 |
住所 | 東京都目黒区上目黒3丁目4-15 |
営業時間 | 15:00〜23:00 |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 | クレジットカード、電子マネー、QRコード |
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日本で台湾の空気を感じるなら
店内のインテリアや食器などにもこだわりがあって、食材だけでなく五感で台湾を感じられます。
他にも、おそらく台湾語を話すお客さんと店員さんのやり取りが聞こえてきたりと、雰囲気はバッチリ。
日本にいながら台湾の熱炒(ルーチャオ)を体験できる「ルーチャオホダラ」ぜひ訪れてみてください。