ようやく秋が深まり、お酒やご飯が美味しくなる季節がやって参りました。
そんな中目黒からドン・キホーテ方面へ山手通りを歩き、東山一丁目交差点を左に曲がった野沢通沿いにあるレトロな長屋風のお店。
以前は昔ながらの定食屋などが軒を連ねていたところに2020年に突如として現れたオシャレなバー
「The World Gin&Tonic〔Antonic〕(ザ・ワールド・ジン・アンド・トニック アントニック)」
にやっと訪れることができました。
日本初の「ジントニック専門店」ということで、
「ジントニックはタンカレーのNo.TEN以外飲みたくない!」という程度にはミーハーで、ジントニックがにわかに好きな私はずっと行ってみたかったお店。
結論、気軽にジンについて深く知れて、
知的好奇心とエンタメ心をくすぐられるお店でした!
入りやすくて、ジンみたいにすっきりした店内
オシャレで店内がよく見える外観。
女性おひとり様で訪問も入りやすい店内です。
カウンターには男性おひとり様が2名。
奥にはグループでワイワイしている方もあり、どんなシチュエーションでも使えそう。

デートや会食の二次会に「ジントニックの専門店があるんだけどどう?」なんて誘ったらグッときちゃう雰囲気です。
もちろん私みたいに夕方ふらりと行くのもあり。
ジントニック専門店ってことは本当にジンしかないの?
本当にジンしかありませんでしたぁぁぁ!
なんとお店には常時約200種類のジンが。
そもそも「ジンってそんなに種類があるんですか?」と聞き返してしまうほどの驚き。
メニュー表はInstagramとなっており、事前のチェックも飲んだ後の復習にもいい感じ。
フードメニューはALL500円
・ミックスナッツ
・ベルギーチョコレート
・トリュフポテトチップス
・バナナチップス
・オリーブ
私はフードは頼まず。ドリンクのみ。
バーテンダーさんおススメのジンをチョイス
お酒は好きでもこんなに多くのジンを前にすると何を選んでよいか。
そんなときは白衣の研究着のようなユニフォームのバーテンダーさんたちが
その豊富な知識をもとにたくさんおススメを出してくれます。
そのバーテンダーさんたちの知識の豊富さに「もっと飲みたい!」「もっと聞きたい!」という知的好奇心がくすぐられます。
ジン、未知なるお酒。奥が深い。
名酒「久保田」の酒蔵が手掛けるジン「KUBOTA GIN 秋ふくる」
日本のジンブランドがあること自体まったく知らなかったのだが、目の前に並ぶ瓶たちにチラホラ日本語が。
まず一杯目は、あの名酒「久保田」の朝日酒造が手掛ける「KUBOTA GIN」から。
日本酒の酒蔵がジンも蒸留しているなんてビックリ。
そして「秋ふくる」なんていうネーミングまで最高。
四季をイメージして4種類あるそう。

二杯目さっそく悩んじゃう

自分の好みや気分を話すと、バーテンダーさんがどんどんオススメのジンを出してくれます。
そして深い知識でそれぞれのジンの背景や特徴を教えてくれるのでとても選びやすい。
キャップを取って、コルクから香りをかがせてくれました。
瓶やラベルも素敵なので、見た目から「ジャケ飲み」しても楽しそう。
見た目も楽しめてこれだけでエンタメです。
ハーブのスパイス感と優しい甘さ「HOLON GIN」

この「HOLON」シリーズはいろいろな種類が出ていて「金木製」や「晴れ」「雨」をイメージしたジンがあって、悩むだけで楽しかったです。
私は初めてなので「ORIGINAL」を。
凄く優しい口当たりで、甘さの中にもハーブの香りがして、ストレスが流れていくような味わいのジンでした。
まだまだ飲み足りないし、もっと飲んでみたいジンがたくさんありますが、今日はここまで!
これは足繫く通って、いろいろなジンを試してくなること間違いなし。
また、季節でも取り扱いしているジンに変化がありそうなので、きっといつ行っても新しい発見がありそうです。
店舗情報
| 店名 | The World Gin&Tonic 〔Antonic〕(アントニック) |
|---|---|
| 住所 | 〒153-0043 東京都目黒区東山1-9-13 |
| 営業時間 | 平日 17:00-23:30(23:00 LO) 土日祝 14:00-23:30(23:00 LO) |
| お店のインスタ | |
| メニュー | メニューも専用インスタでチェックできます。 |















