【中目黒】本格マサラチャイを堪能！行列が絶えないネパール茶専門店「Chiyaba」で至福の一杯を

中目黒高架下の行列が絶えないカフェ「Chiyaba（チャバ）」は、本格的なチャイを楽しめるティーハウス。

異国感溢れる店内の様子や、人気メニュー・季節のおすすめメニューをご紹介します。

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Chiyabaについて

「Chiyaba（チャバ）」は、2022年3月に中目黒高架下にオープンしたカフェ。チャイを中心に、ネパール産のお茶を取り扱うお店です。

斜め向かいのお店、モダンネパール料理レストラン「ADI（アディ）」が発信するお茶ブランドのリアルショップです。

中目黒駅南改札から徒歩5分。中目黒高架下を祐天寺方面に進み、85番の柱が目印です。

お店の外まで漂うスパイシーな香りに誘われて、迷わずにたどり着くことができました！

店内は、入り口付近にカウンター席、奥にソファ席・テーブル席があります。

9時(土日祝は10時)～13時まで「Morning Time」、13時以降は「Tea Time」メニューが提供されます。

今回は、スイーツメニューも楽しめるTea Timeの時間帯に訪ねました。

ドリンクメニューから好みのお茶を一つと、3種類のフードセットメニューからお茶請けを選びます。

ドリンクメニューは、看板メニューの「マサラチャイ」をはじめとし、種類豊富なスパイスティーが用意されています。

さらに、ネパール東部ヒマラヤ地方標高2,500mの茶葉から届いたスペシャリティ・ティーも数多く提供されています。

今回は、人気メニュー「マサラチャイ」（1030円）と、季節のおすすめ「ローズチャイ」（1310円）を選びました。

「マサラチャイ」は、ヒマラヤの麓の茶畑で育てられたアッサム茶に、4種の香辛料（生姜・カルダモン・黒胡椒・シナモン）をブレンドした「Strike Mountain（ストライクマウンテン）」をベースとしています。

一口飲むと、いや、カップを鼻に近づけた瞬間に、その人気の理由がすぐに分かります！
しっかりとした濃厚なスパイスの風味が一気に広がりますが、上品な香り高い茶葉に合わさることで、くどさを一切感じさせないコク深い味わいに仕上がっています。

「グラブ（ローズ）チャイ」は、エキゾチックな香りのローズに、カカオ、クローブの甘さが合わさったスパイスティー「グラブ」がベースです。

一杯ずつ丁寧に手づくりされるため、提供まで15分程かかります。

調理中も、茶葉やスパイスの香りが広がります。

ほのかな甘みとローズの華やかな香りが、ふわりと広がります。
殺伐とした日常を忘れさせてくれる優しい香りに癒され、一杯飲み終わるころには、とても穏やかな気持ちになっていました。

厳選されたグルテンフリーのお菓子と合わせることで、さらなるお茶とのハーモニーを楽しめます。

ティータイムにドリンクを頼むと必ずついてくる2種類のお茶請け「スパイスナッツ」と「アジョワンクッキー」に加えて、＋220円で「米粉ドーナツ」または「ブリスボール」、さらにドリンク代＋870円で、人気店「かんたんなゆめ」の季節の和菓子をセットにできます。

今回は、お茶請け3品がセットになった「ANNAPRUNA（アンナプルナ）Set」（ドリンク代＋220円）を選びました。

ちなみに「アンナプルナ」とは、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称とのこと。

米粉を使った「ミニセルロティ（ドーナツ）」は、もっちり食感がクセになります。優しい甘みで、濃厚なチャイにぴったりの味わいです。

ドライフルーツやナッツなどを混ぜたボール状のお菓子「ブリスボール」は、日によって異なるフレーバーが提供されます。この日は「カカオ＆オレンジ」でした。
ほろ苦い味わいと爽やかなオレンジの香りが広がり、上品な茶葉との相性も抜群です。

一部のメニューはテイクアウト可能です。

チャイベースや茶葉は、店頭で購入することができます。
おうちで手軽に本格的なチャイを楽しめる「チャイベース」はパッケージもお洒落で、贈り物や手土産にもぴったりです◎

店名は「Chiya（チヤ：ネパール語で「お茶」の意）を通したBa（「場」）づくりを目指して」、Chiyabaと名付けられたそうです。

“東京の生活の中でも、ゆったりとした時間の流れを味わったり、人々の交流する場をつくりたい”という想いが込められています。

お店の想いの通り、賑やかな中目黒の街中から店内へ1歩足を踏み入れると、そこには穏やかなくつろぎ空間が広がっていました。

土曜日の昼過ぎに訪れた際は、5組程並んでおり、30分ほど待って入店できました。その後も列が途切れることはありませんでした。混雑時は60分制です。

ひっきりなしにお客さんが訪れる人気店ですが、店内では落ち着いた時間を過ごすことができます。

ドリンク・フードメニューのレベルの高さはもちろん、インテリアやカップひとつひとつにもこだわりが詰まった魅力あふれるカフェでした！

まだ知らない中目黒を楽しんでみてはいかがでしょうか？ではまた！