恵比寿駅の北にある渋谷橋。そののたもとにあるおしゃれな雰囲気のビストロ「coci」さんは、女性客を中心に連日多くの人が足を運ぶ人気店です。
十数年前に友人に連れられランチで訪れたときの感動が忘れられず、今回久しぶりに同店を訪れ、クオリティーの高い本格アジアンテイストのブランチセットをいただいてきました。
「coci」ってどんなお店?
「coci」さんがお店を構えているのは、東京メトロ日比谷線恵比寿駅、JR山手線恵比寿駅の両駅から北~北西方向へ歩いて5分ほどのところ。
駅方面から渋谷橋を渡ってすぐのところにあるパラソルのようなひさしを目印にお店を探してください。
2階建ての店内の雰囲気
店内は2階建て。1階にはカウンター席と少人数グループ向けのハイテーブルの席が、2階には3名以上のグループで利用時もゆったりと座れる広めの席が複数配置されています。
この日は友人と2人でお店を訪れたので、1階のカウンター席を利用しました。
メイン・スープがセットになったブランチ
メニューには単品料理やデザートの記載されていますが、今回はブランチセットの中から各々食べたいものを選びます。
ブランチセットはタイやベトナムなど東南アジアの料理を中心に4~5種類から選択でき、すべての料理にスープがセットに。
価格は1人前1,870円(税込)から。くわえて、プラス450円でドリンクを、プラス500円でハーフデザートをつけることができるので、今回はドリンクを追加することにしました。
玉蜀黍のポタージュ・リエ
まず運ばれてきたのはセットのスープ。この日提供されていたのは「玉蜀黍のポタージュ・リエ」です。
コーンをあらごしにしたとろみのある舌触りのスープはその味わいも濃厚で、これだけで十分満足感を得られます。
カアウ ガイ ガパオ
同伴の友人が選んだメイン料理は「カアウ ガイ ガパオ」。
“ガイ”は現地の言葉で鶏肉のこと。つまりこの料理は、鶏肉を使ったガパオライスということになります。
ナンプラーとバジルで充分味や香りがついていますが、料理と一緒に運ばれてくる調味料で味変することも可能。
多めの油で焼いた目玉焼きの黄身をあわせると、さらに濃厚な味わいを楽しめます。
クエティオ パッタイ 自家製トーチソース添え
お米でできた麺(パッタイ)に海老とパクチーの風味をきかせた「クエティオ パッタイ 自家製トーチソース添え」は、ひと口めの食感は少し油っ気を感じるものの、その味わいはあっさりとしています。
濃厚な味わいが好みの方は、提供時についてくる自家製のトーチソースをくわえてみては。
黒豆や麴を使った発酵食品特有のコクと深い味わいを楽しめますよ!
食後はドリンクを飲みながらゆったりおしゃべりを
食後はブランチセットに追加したドリンクを堪能しながら、いっぱいになったお腹が落ち着くまでしばしおしゃべりを楽しみました。
この日は運よくたまたま席が空いていましたが、人気店ゆえに平日の日中でも席が埋まってしまうこともしばしば。
確実に入店したい場合は事前に予約し、ゆったりとブランチを楽しみましょう。
ぜひみなさんも「coci」さんへ足を運び、本格的なアジア料理を楽しんでみてくださいね!