【ラーメンどさん子｜中目黒】20年振りに訪れた札幌ラーメン屋でみそバターラーメンを食べてきた

めっちゃ近所にあるけど近所すぎて逆に行かないお店ってありません？

近くにありすぎて逆にピントが合わないみたいな、絶妙なお店。

僕にとってどさん子はそんなお店だったのですが、20年振りくらいにフラッと行ってきたので紹介します。

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ラーメンどさん子ってどんなお店？

どさん子は、山手通りから一本入った蛇崩という通りにあるお店です。

うなぎの川京さんのお隣です。

どさん子はフランチャイズを展開していて、50年以上前に両国に”札幌ラーメンどさん子”としてオープンしたのが始まりだそう。

なんとヨーロッパにも展開しているそうで、想像の百倍くらいワールドワイドなお店。

画像引用元：どさん子

ものすごいセンスの宣伝動画を作っていたりして、このお店のセンスに今まで気づかなかった自分が恥ずかしい。

どさん子には4人掛けのテーブル席が2つとカウンター席があります。

店内には店主さんが描いたのでしょうか、やたら味のある絵が飾られています。

メニューの絵もお上手！

この日はラーメン・半餃子・小チャーハンのAセット（980円）を注文しました。

札幌ラーメンと言えばみそバターラーメンなので、みそバターに変更しました。

店内の張り紙を見ながら待ちます。

普段野菜食べないので、野菜も一緒に摂れるのはうれしい(●´ω｀●)

待つこと数分。来ました。

アァー^p^

バターがめっちゃいい具合にとけてるぅ！

ラーメンとバターの組み合わせを考えた人天才！！

視覚的にはめっちゃ美味そうだが、味はどうだ？

一口すすってみる。

懐かしい味がする。特別めっちゃウマイかと言われるとそうではないが、柔らかめの麺が幼少期の思い出を呼び起こす。

小学校一年生の僕が初めて恋心を抱いた女の子はラーメンが苦手だった。

僕はラーメンがめっちゃ好きだったが、その子との共通点が欲しかった僕は自分もラーメンが嫌いだと言った。

その子は少し喜んだように見えた。

その子は結局転校してしまい、僕の初恋は儚くも散ったわけだが、今思うとかわいい恋の小話である。

なんでこんなことを思い出すのだろうと思ったが、来店した当時、僕は小学校1年生だったのだ。

20年振りに食べたらーめんの味が、初恋のあの子を思い出させてくれた。

ありがとう、どさん子。

どさん子は僕にとって初恋の味だったのだ。

ちなみに餃子も柔らかめで、まったりとしたお味。

チャーハンはなぜかカレー風味で味が少し薄めでした。

ちょっと懐かしい味が食べたい時にはどさん子に訪れてみてはいかが？