先日、東急ストアの目の前にあるちょっとした広場の様子が変わっていることに気が付きました。
近づいてみるとオレンジ色が特徴的な自動販売機が設置されているのを発見。調べてみるとユニークな物ができていたのでご紹介します。
突如現れた自動販売機
現れたのは東急ストアの駅とは反対側の入り口にある、ベンチが数台置かれた休憩スペース。
見つけたのは、最近よく見かけるオレンジをその場で生搾りしてくれる自動販売機でした。お値段は1杯350円。見たことはあったのですが飲んだことはなかったので、実際に買ってみました。
いざ、初絞り
このIJOOZ(アイジュース)というメーカーでは、ジュース1杯にオレンジが4つ使われているそうです。スーパーでオレンジを4つ買ったら350円以上しそうな気もするので、そう考えるとコスパは高めなのかも。
運営しているのはシンガポールの企業で、日本には2023年に上陸したばかりですがすでに約100台が稼働しているとのこと。大阪の道頓堀にあるIJOOZでは行列になるほどの人気ぶりだそうです。
支払い方法は現金以外にQR決済などに対応。
待ち時間は45秒ほどで、よく見ると絞られていく様子が見えます。親子で買いにきてる人がいたのですが、小さい子は作られる様子をジッと見て楽しんでいました。
紙コップにはピタッとした蓋が貼られた状態で出てきます。自動販売機に備え付けのストローで蓋を破っていただきます。
飲んでみると明らかにコンビニなどに売っているオレンジジュースとの違いを感じました。その場で絞らないと出せないフレッシュ感です。ちゃんと嬉しいところ。
「わざわざ大人がオレンジジュース飲むか?」と正直最初は思っていたのですが、この美味しさなら全然アリですね。駅も近いし通勤前に買っていくとかよさそうです。
ドンキホーテの裏にも同じような自動販売機が
そういえば中目黒のドンキの裏にも同じような自動販売機があった気がする、と思いさっそく見てきました。
微妙に違う。
こちらは「Feed ME Orange」というイギリスの企業で、先ほどのIJOOZとは別の企業でした。
どちらの企業も比較的最近日本に上陸したようですが、2つの競合会社が中目黒でサービスを展開しているのが面白いですね。それだけ注目されている街なのかもしれません。
IJOOZの自動販売機へのアクセス
実は中目黒は珍自動販売機の宝庫?
中目黒は実は珍しい自動販売機が多いのでご紹介します。ぷらっと珍自動販売機巡りでもしてみてはいかがでしょうか。それでは。