新年会と称して飲み歩いてばかりいた自分が悪いのですが、仕事の納期に追われて連日徹夜の日々。
食事もレトルトやUberばかりで荒んでいました。なんとか全ての作業を終えたものの、鏡に映った自分の顔は土気色で、ダウナーなオーラ全開。
とにかく、何かちゃんとしたものが食べたい。栄養のある、温かいものを。食事から陽の気を取り込みたい。
そんな疲れ果てた朝、以前から気になっていたお店の存在を思い出し、行ってみることにしました!
和ビストロ&BAR「ナカメオンザビーチ」
目黒銀座商店街の中にある、和ビストロ&BAR「ナカメオンザビーチ」がオープンしたのは2023年10月。お店のロゴ、めっちゃカワイイです。
伊豆・下田の食材にこだわったお店。
今回はランチでお邪魔しました。
ザ・ビーチ・ボーイズの『サーフィン・U.S.A』が軽やかに流れていた店内。
中目黒という都会の真ん中で、潮風を感じられます。
隅々まで洗練された、木の温もり感じるアッパーな内装。
革張りの椅子は座り心地も良かったです。
この日はなんと、職業体験の若者たちがカウンターの中に入っていました。
地域から信頼されている店という感じがします。
栄養満点!取り放題ランチ
平日限定、日替わりのランチメニュー。
テイクアウト(+100円)もやってるみたい。
お会計は先払いで、その後メイン以外のサラダ、おばんざい、ご飯、味噌汁を自分でよそっていきます。こちらはおかわり自由の食べ放題という太っ腹ぶり!
もちろんお残しは厳禁ですので、自分の食べられる量だけ取りましょう。
この日のおばんざいは、カレー味のポテサラ、レンコン、ブロッコリーと枝豆。
野菜がたくさん摂れるのは、不摂生しがちなひとり者にはありがたいです。
ご飯は白米と雑穀米から選べます。
お茶碗も店の雰囲気と合っていて素敵ですね。
クールな波の側で、サバフライ定食
今回はサバフライ定食を注文。
どれも美味しそうだったのですが、やはり伊豆食材と聞くと魚をチョイスしてしまいます…!
せっかくなので、クールな波の写真の前の席を陣取ってみました。
ビーチボーイズの歌との相乗効果で、まるでサーファーが集まる海岸沿いのBARにいるような気分が味わえます。ここ、特等席です!
タルタルソースたっぷりのサバフライ。
タルタルを全然ケチってない感じが最高ですね。
アジフライはランチの定番ですが、サバのフライというのは珍しい気がします。
サクサクというより、ザクザク!という音が店内に響き渡ったんじゃないでしょうか。素晴らしい揚げ具合です。
アジフライに比べると身や味が詰まっているというか、食べ応えがありますね。咀嚼するたび滲み出る旨みと、タルタルの相性もバッチリです!
ご飯は雑穀米にしてみました。
体にも嬉しいし、プチプチした食感が楽しいです。
野菜、みずみずしくて、すごく色が綺麗でした。
おばんざい3種は、本当に嬉しいです。
これだけでもご飯が食べられます。
ご飯おかわり自由はよくありますが、お味噌汁飲み放題って、意外とないんですよね。
ダシの効いた、優しい味わい。
ドリンクは、お水、お茶、ホットコーヒーが無料。
これだけついて1200円ならかなりリーズナブルだと思います。
食後にゆったりと音楽に耳を傾けながら、ホットコーヒーをいただいてから帰りました。
物販&ミステリ図書室
お店のロゴが本当にカワイイいのですが、オリジナルグッズの販売もしていましたよ。
オーナーと俳優・井上順さんおすすめのミステリを置いている「小さな図書館」
井上さんと何か接点があるのでしょうか?
遊び心を感じるお店です。
さいごに
今回はランチ訪問でしたが、夜は新鮮な魚をはじめ、伊豆食材を使った多彩なメニューでお酒を飲めるみたい。次はぜひカクテルアワーに訪問したいです。
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店内は清潔でおしゃれなので、パーティやデートシーンにも良さそう。
栄養たっぷりのランチですっかり元気を取り戻していたし、あとは帰って寝るだけなので、洒落たオリジナルカクテルの一杯でも飲んでいこうかな、とも思ったのですが。
職場体験中の若者たちに、平日の午前中から酒をあおっている大人の姿を見せていいのだろうか…という煩悶があり、今回はコーヒーだけにしておきました。ぜひ素敵な大人になって欲しいです。
ナカメオンザビーチへのアクセス・営業時間
店名 | ナカメオンザビーチ |
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アクセス | 中目黒駅より徒歩5分 |
住所 | 東京都目黒区上目黒2-16-12 |
営業時間 | 平日 11:30〜14:00、17:00〜23:00 休日 13:00〜23:00 |
定休日 | 不定休(SNSでお知らせ) |
SNS | 公式HP |