バルって言葉、2010年代くらいからよく聞きますよね。
バルの本場スペインだと昼間はカフェだったりランチが楽しめるお店で、夜は飲み屋になるお店を「バル」と呼ぶらしいです。
今日紹介するお店“バル ポルティージョ”は本場のバルの意味通り、どんな時間帯に訪れても満足できそうな素敵なお店だったので、メニューや店内の雰囲気をレポートしていきます。
バル ポルティージョとは
バル ポルティージョは2019年にオープンした本格スペインバル。
お店の場所は目黒川沿いから1本入った路地。プリン屋さんのマハカラの裏くらいです。
スペインの食文化を身近に感じてもらいたい、初めてスペインに来たかのように感じてもらいたいとの思いから、店名のポルティージョは“小さな扉”を意味するそうです。
店内の雰囲気
店内の雰囲気は抜群で、「ほんまのスペインみたいや〜!」ってなること間違いなし。行ったことないけど。
アンティーク感のあるインテリアで統一されてるので、2年ほど前にオープンしたとは思えないほどオーラがあります。かといって入りにくいことはなくスタッフさんもみんな気さくで居心地はとてもよかったです。
席数はこのエリアのレストランにしては広めで40席ほど。
バル ポルティージョのメニュー
メニューは前菜から名物のお米料理、デザート、お酒すべてが豊富。
人気なのは代官山のミシュラン掲載店、サルイアモールから受け継いだパエリアと、30種類以上あるタパス。
もうひとつの人気メニューはSNSでプチバズっている、バスク風チーズケーキ。これだけ頼んでカフェのように使っているお客さんもかなりいました。
気になるので全部注文。
おまかせタパス6種盛り
タパスは種類が多く悩んでしまうので、おまかせの6種盛りを注文。
チョリソーやタラのコロッケなど盛りだくさんで全部美味い。特に羊のハードチーズが美味しかったです。
お店に入ったときはお酒を飲むつもりはなかったのですが、どう考えてもお酒が進むおつまみだったので頼んでしまいました。昼間からいい気分になれます。スペイン最高。
イカ墨のパエリア
SNSだとパエリアは“映え”の道具に使われたりするんですが、“漢”なので映えとかは度外視してイカ墨のパエリアを注文。
黒い。かっこいい。
食べてみると魚介の旨味がすごい。美味い。パスタとかよりお米の方が出汁が染みるのでよりイカ墨の魚介感味わえますね。
添えられたアイオリソースを付けて食べてもむちゃくちゃ美味い。
アイオリソースというと野菜や魚介に付けるイメージでしたが、本場ではパエリアにも付けるのでしょうか。なんにせよ大満足でした。
バスク風チーズケーキ
デザートには人気のバスク風チーズケーキ。
焦げ目のついたほろ苦い表面と、中のとろっとしたチーズケーキがたまらん。チーズケーキ専門店が震えるレベルで美味しかったです。
1ピースでもホールでもテイクアウトできるようなので、お土産なんかにいいかもしれないですね。
バル ポルティージョのクチコミ
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バル ポルティージョのアクセス・営業時間
店名 | バル ポルティージョ デ サルイアモール |
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アクセス | 東急東横線 中目黒駅から徒歩5分 |
住所 | 東京都目黒区青葉台1-19-10 エスセナーリオ青葉台 103 |
電話番号 | 03-6455-2536 |
営業時間 | 【平日】 ランチ 11:45〜14:45(L.O14:00) ディナー 17:00〜22:00(L.O21:30) 【土日祝】 通し営業 11:45〜22:00(L.O21:30) 2021年1月24日時点、東京都の自粛・時短要請で20時閉店 |
定休日 | 年末年始 |
ホームページ | 公式サイト |
SNS | Instagram |
¡España es lo mejor!
お店を出る頃にはスペイン愛が高まって旅行プラン見るくらいになってました。
料理は美味しいし居心地はいいしでまた行くと思います。
パエリアやチーズケーキはテイクアウトできるので、近くを通りかかったときはぜひ訪れてみてください。
バル繋がりでいくつか中目黒のバルを紹介してお別れしようと思います。それでは。