突然ですが、中目黒といえば何を思い浮かべますか?
目黒川の桜…
スターバックス……
おしゃれな飲み屋さん……
違ぁぁうッッッ!!
以上のものしか浮かばない方には、中目黒ビギナーの烙印を押させていただきます。ありがとうございました。
では中目黒といえば何か? というと、正解は菅刈公園なんですよ。
菅刈公園ってどんな場所?
菅刈公園は目黒区立の公園。場所は中目黒と池尻大橋のちょうど中間地点あたりです。
このあたりは明治時代に「東都一の名園」と呼ばれる日本庭園が広がっていて、菅刈公園はその名園を復元して作られた公園です。
日本庭園部分の他にも、子どもが遊べるブランコや滑り台などの遊具、ピクニックができるような芝生広場もあります。
都会のど真ん中とは思えないほど緑が広がっていて、天気がいい日にいくとめちゃくちゃ気持ちがいいです。
ナカメディア始まりの地
この菅刈公園、公園部分だけで言うと遠くから遊びにくるほど魅力があるかと聞かれたらなんとも言えません。
ただこの辺で育った地元の人からすると通学路であり、待ち合わせ場所でもデートスポットでもあって無視できない存在なんですよね。
ナカメディアを立ち上げたメンバーたちも暇さえあればこの公園でくっちゃべっていました。
つまり菅刈公園がなかったらナカメディアは存在していなかったといっても過言ではないんですね。
巷では”始まりの地”、”約束の場所”、”特異点”などと呼ばれているとかいないとか。
菅刈公園の魅力
身内ネタはさておき、中目黒民ならみんな大好き菅刈公園の魅力を真面目にご紹介します。
和館・日本庭園
こちらは公園の一部の和館と庭園です。写真だけ見ると中目黒っていうのが信じられないくらい自然たっぷりですね。
元は西郷隆盛の弟、西郷従通が持っていた屋敷があったそうですが、空襲などにより焼失してしまい復元されたのが今の庭園部分だそうです。
ちなみに和館内の和室では茶道・華道・句会などのためにレンタルできるそう。
ご予約の詳細は目黒区のホームページからご覧ください。
ところでみなさん、どこかでこの縁側みたことありませんか?
そう、シカマルとアスマが将棋をしていた縁側ですね。
まさか菅刈公園をモチーフにするとは岸本斉史先生もお目が高いです。
自分たちが子どもの頃は将棋ではなく、ここでライフポイントを削り合ったり、シールドトリガーを発動させていたんですが最近はそんな子どもたちも見ないですね。
多分自分たちのようにカードゲームしたりなんかはは公園側が推奨してる使い方ではないのでやめましょう。
ピクニックできる芝生広場
こちらは芝生広場。休日になるとファミリー達がレジャーシートを広げて公園を満喫しています。
芝生はロープで2つのエリアに区切られていて、片方のエリアが開放されているときは、もう片方の芝生は養生中で入れないことが多いです。芝生のど真ん中に白い看板が立っているのでご注意ください。
お花見もできちゃうよ
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河津桜や梅の木が植えられているので、お花見スポットとしても有名です。
目黒川ほど壮大ではないですが、公園でゆっくり散歩しながら見るにはぴったりなのでおすすめです。
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また、秋には庭園のほうで綺麗な紅葉が。都会の真ん中とは思えない景色が見られます。
菅刈公園のアクセス・開園時間
施設名 | 菅刈公園 |
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アクセス | 東急東横線 中目黒駅から徒歩11分 東急田園都市線 池尻大橋駅から徒歩12分 |
住所 | 東京都目黒区青葉台2-11-25 |
開園時間 | 6:00〜21:00 和館と日本庭園は9:00〜16:00 |
定休日 | 公園:なし 和館:火曜 |
公式サイト | 目黒区公式HP菅刈公園 |
近くには隠れた名店がいっぱい
地元に愛される菅刈公園。いまだになんとなく公園の中を歩いて帰ってみたりします。
昔は菅刈公園の周りは住宅街だったのですが、最近では観光/グルメスポットも続々誕生しているのでいくつかご紹介します。
最後は菅刈公園名物、2人で座るには狭い伊集院光1人分サイズのベンチでお別れします。それでは。